読みもの

表紙に戻る

スタッフコラム

バイヤー日記 vol.20
2017.04.28

バイヤー日記 vol.20 NEATノベルティ

1501023_colum_prof

阿部浩(メンズバイヤー)

かねてより衣類や手仕事へ関心があり、1号店であるかぐれ表参道店の立ち上げから携わる。
現在は、メンズオリジナルの商品企画・メンズバイヤー・同店店長を兼務。

春らしく、気持ちのいい陽気になりましたね。花見にレジャーに楽しい季節です。
僕も春物の洋服を探しに出かけたり、趣味の釣りに行ったりとアクティブに楽しんでいます。そしてクローゼットは模様替えの時期ですね、皆さま今季はどんなアイテムで過ごされるのでしょうか。

そんな春真っ只中の4月、かぐれでは表参道店と横浜店で恒例のNEAT 17AWの受注会を行いました。
もうご存知の方も多いかと思いますが、NEATとは英語で“きちんとした・行儀の良い”という意味があり、Tシャツやスニーカー等ラフなアイテムと合わせても、パンツだけはきちんとしていることで上品に見える、との思いを込めて制作しているパンツオンリーのメンズブランドです。
一般的には春物が欲しい時期ですし、これから夏に向かうのにもかかわらず、多くのお客さまが秋冬のアイテムをオーダーしてくださり、3回目となる今受注会は大盛況のなか幕を下ろすことができました。
連日とても賑わい、僕らも毎日楽しい日々を過ごすことができて幸せでした。
ご足労いただいたお客さまには心から感謝いたします。

そこで今回は、NEAT受注会でお配りしたノベルティーのお話を少しさせていただこうと思います。
毎回、NEATにちなんだ生地を使い、様々なノベルティーを作っており、初回はチェコ軍の1955年製テントクロスを使用したカレンダー、2回目も同じくチェコ軍の1955年製テントクロスを使用したペンケースを作成。受注会でオーダーしていただいた方にはもれなくお渡ししてきました。

毎回様々な方のご協力のもと、素敵なノベルティーを作ってきましたが、3回目となる今回は何にしようか?とデザイナーの西野さん、プレスの中山と色々と案を出し合って、こんなのは?あんなのは?などと話すこと数日。なかなか決めかねていたときのことです。
西野さんから「マグカップを作りたい!!」と一言。
これだ!ということで、さっそく笠間で活動されている作家さんに話をしたところ、即答でOKをいただき制作がスタートしました。

それから数週間後、型は前もって作成していただき、あとは絵付けをするだけという状態でご連絡をいただいたので、さっそく予定を合わせて朝5時に笠間へ出発。当日は天候にも恵まれ、工房のまわりは自然豊かでとても気持ちのいい環境でした。

着いて早々に窯の重い扉を開けると素焼きのマグがお目見え。

窯の重い扉マグ

作家さんの計らいで「NEAT」のロゴを再現して彫ってくれていました。興奮冷めやらぬまま、さっそく絵付け作業に。

  • 絵付けの様子
  • 絵付けしたマグカップ

英字やカタカナで一点一点違う絵付けをして、見る見るうちに賑やかなマグカップへと変わっていきました。
写真は西野さんが楽しそうに作業に没頭している様子。集中力を切らさぬまま一気に描き終えた勢いの良さは圧巻でしたね。

そして遂に完成。受注会では箱を開けてからのお楽しみということで、どんな絵付けのマグが入っているかわからない状態でお渡しさせていただきました!
なんだか玉手箱みたいですね(笑)。

たかがノベルティー、されどノベルティー。商品じゃなくても、気持ちを込めて制作に取り組んでおります!
笠間焼のとても楽しく贅沢なマグカップが出来上がるまでのお話でした。
次回以降もぜひお楽しみに。


かぐれ