読みもの

表紙に戻る

スタッフコラム

バイヤー日記 vol.22
2017.07.28

バイヤー日記 vol.22

1501023_colum_prof

阿部浩(メンズバイヤー)

かねてより衣類や手仕事へ関心があり、1号店であるかぐれ表参道店の立ち上げから携わる。
現在は、メンズオリジナルの商品企画・メンズバイヤー・かぐれMDを兼務。

こんにちは。
2カ月ぶりのバイヤーブログです。気づけばすっかり夏になりましたね。蒸し暑い毎日が続きますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

さて、季節的には少し早いかもしれませんが、今回は「loomer」(ルーマー)​という2017年の秋冬から取り扱いをスタートする、ラグやストール、ブランケットを展開するブランドについてお話しさせていただこうと思います。

このブランドとの出会いはPRの仕事をしている友人からの紹介でした。彼の話がすごい熱量だったので詳しく話を聞くと、毛繊物産地の尾州地区にて50年以上続いていた織工場を引き継ぎ、新たに素材を作っているとのことで、とても興味が湧いてきたのを覚えています。
なんといっても、とても珍しい織機の“ションヘル織機”を使用しているところがこのブランドの注目すべきところなのですが、ご存じでしょうか?

ションヘル織機

簡単に説明すると、手織りに近い風合いを再現できる織機に動力を付けたシャトル織機のこと。現代の高速織機とは全く違い、経糸の張り方もゆるやかにして低速で織り上げることにより、生地になったときに空気を含んでふんわりして、張りのあるしなやかな生地に仕上がります。
また、織機の構造上、生地巾のぎりぎりまで織れるので、生地の耳まで使用できるのが特徴でもあります。昨今ではとても残り少ない貴重な織機なのです。この織機で織り上げられた生地は、高級スーツに用いられることも多く、着るほどに馴染んでいき、愛用者も多いと聞きます。

今では生産することができない糸を使用したり、世界各地から上質な糸を仕入れたりしながら、日本で有名な毛織物の産地に拠点を構えて数十年。これまでのノウハウを生かした生産背景があるからこそ上質な商品を生産することができます。
そんな貴重な織機で織られた贅沢なラグやブランケットはいうまでもなく、上質な一枚です。糸使いや配色も素敵で、お部屋に一枚あると華やかな印象になりますね。

 
  • SUPER’120の原料を使用したストール
  • SUPER’120の原料を使用したストール

ラインナップは、高級スーツ生地等に使用されるSUPER’120の原料を使用したストールをはじめ、スコットランドのシェトランド諸島に生息するシェトランドウールを使用したブランケットやラグ、縦糸にリネン、緯糸にオーストラリア産の生後6カ月のラムウールを使用したブランケットなど様々です。インテリアやアウトドアにも大活躍することをお約束します。

今年の秋冬から表参道店ジョイナス横浜店で展開予定なので、ぜひご覧くださいませ。


かぐれ