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スタッフコラム

バイヤー日記 vol.25
2017.11.24

バイヤー日記 vol.25

宮﨑香里(レディースバイヤー)

宮﨑 香里(レディースバイヤー)

学生時代よりグリーンファッションに関心を持ち、天然染色やオーガニック素材を中心としたデザインを研究。
バイイングのほかに、レディースのスタイリングも担当し、かぐれオンラインショップにも度々登場。
現在は冷えとり靴下をはじめ、オリジナル商品の企画にも携わっている。

https://instagram.com/miiiiiiikaori/

だんだんと冷え込むようになり、冬本番も間近に迫ってきましたね。
みなさんはニットやアウター、防寒小物など、あたたかく過ごすための準備は済んでいますでしょうか。寒い毎日はつらいときもありますが、冬ならではのアイテムでおしゃれを楽しみたいですね。

今回は、栃木県足利市に拠点を持つブランド「FACTORY」についてご紹介したいと思います。
元々は足利市に自社工場を構え、デザインから縫製、染色までを一貫して行っていました。デザインはというと、ユニークなフォルムのものが多く、素材にこだわったたくさんのブランドの中でも、特にパターンの面白さを感じられる点が魅力だと思います。

  • FACTORY
  • FACTORY

それぞれのブランドの変化を毎シーズン見られることは、バイイングの仕事の醍醐味のひとつだと思っているのですが、その中でもここ数年で変わってきているなと感じるのがFACTORYです。

まず、デザイン制作の拠点が足利市からフランス・パリに移ったことが、とてもいい流れを作っていると感じます。それまでの個性が際立ったシルエットやディテールから、心地よい抜け感のあるデザインへと移行しているように思います。ブランドイメージも、より大人っぽくリラックスした雰囲気になりました。

  • FACTORY
  • FACTORY

また、昨年モンゴルに自社紡績工場を設立したことも、商品のクオリティーの向上につながっています。なんと構想に15年も要したとのこと!ウールの自然ならではの性質を活かすために、紡績工程にまでこだわっているそうです。
かぐれの店舗でも、アルパカやカシミヤなどウール製品のお問い合わせが多く、ご好評をいただいています。ブランドのこだわりが、手に取るお客様にもしっかりと伝わっている証拠ですね。
FACTORYの工場があるモンゴルの景色がとても素晴らしいので、ぜひホームページからご覧ください。上空から撮影した動画はとても清々しく、感動しました。

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わたしたちが手掛けるのは、
良いと信じているものではなく、良いと判断したもの。
良質な素材の調達にはじまり、
立体的なパターンを作り上げ、織り、縫い、そして染める。
“FACT IS OUR STORY.”
ひとつひとつの過程に目を配り、
細部に到るまで妥協のなしに仕立て上げるのがFACTORYのものづくりです。
(ブランドサイトより引用)

素材のみならず、すべての工程を丁寧に行うということは、並大抵の力でできることではありません。これからもFACTORYの進化が楽しみですね。
ぜひ店頭でアルパカやカシミヤのアイテムを手に取ってみていただきたいです。きっと素材そのものの魅力と、それらを生かした服作りの素晴らしさを感じられると思います。


かぐれ