
あと2週間で小高千繪さんの白磁「plain plates」。
タイトルにもあるように、平たい皿、白くてシンプルな皿だけを展示するという試み。
毎日毎日、ろくろをまわしている小高さんの息抜きにもなれば、と事前うちあわせを兼ねて下諏訪のアトリエを訪ねました。
前回、案内状や展示の方法をどうするかを決めるのに下諏訪にきて一ヶ月、庭のブドウも大きくなって袋がかかっていました。季節は進み、小高さんの製作もすすんでいます。
皿だけをつくり「くり返すこと」で見えてくるもの。小高さんの製作を通してわたしたちも何かを感じます。どんな展示風景があらわれるのでしょうか。
小高さんが体感することと私たちがそれぞれに体感することの、かすかな重なりあい、がどんなものになるのか。同じことをくり返しているようで同じでない……。
今回つくっている一枚一枚の皿には、通し番号をつけることになり、こっそりとサインのかわりに番号がほられています。300枚を想定して、ろくろをまわす小高千繪さん。
白磁は逃げも隠れもできないから、ありのままを見てもらうことになる、という。つくったものを見せるって、なんてことだ!
展覧会の準備のほとんどは作家の手によるものですが、会場となる店にかかわるわたしたちも、できるかぎりのことをしたいものだと、思い新たに帰路。
「plain plates」小高千繪 白磁皿は8/22日から30日まで。
みなさんの夏の旅のあれこれを、白いお皿にのせましょう。夏の終わりにあいましょう。
